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04/12/23(木)01:19:03 No.20790229
「お、としあき君。精が出るじゃないの。」「阿部さん!ケーキ買っていきませんか?」 「悪いが俺も一人身でナー。そうだ、俺も手伝ってやるよ。」「いいんですか?」 「いいっていいって、イベント時は稼ぎ時なんだろ?そこの人!クリスマスケーキ…買 わ な い か 。」 「ウホッ!いいケーキ、これ一つください。」「あぁ…次はロウソクの本数だ。」 阿部が見事にダンディな呼び込みを披露し次々にケーキを捌く。 「阿部さん…すごいや!俺もがんばらなきゃ。クリスマスケーキいかがですかー!」 「おぉ、としあきではないか。」「あらとしあき君、がんばってるわね。」 そこに町役場から帰る途中の陛下と2番たんが通りかかる。 「なんじゃ、阿部も一緒か。」「えぇ、こいつのバイトを手伝ってやろうと思いましてね。」 陛下と阿部が話している間にとしあきが2番たんにケーキを勧める。 「2番さん、ケーキいりませんか?」 「ちょうど良かった、今日はお父様とお友達でクリスマスパーティーをやる予定だったの。 1個頂くわね。」 「はい、ありがとうございます!」
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