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二次元裏@ふたば

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04/12/31(金)23:53:02 No.21249029
虹裏町探訪記・年末年始スクリプト「大晦日編」

12月30日 藩各(はんかく)市某所・双葉ウォーカーズ編集部
「あとはこの机を元に戻して…っと。ふぅ、終ったな。」
今日は仕事納めという事で編集部は大掃除する事になった。普段は自宅で原稿を書いているので
久し振りに編集部に戻る形になる。(一応週1ペースで編集部に出社しているのだが。)
まあ大体の物は虹裏町での私の住居であるアパート「エロ田楽」に置いてあるから
デスクは物が少なくこぎれいになっている。あとはさっと掃除をすればOKだ。
「よ、今年も一年お疲れ様だな。」
「それはどうも編集長。そういえば、探訪記の評判どうなんですか?」
「良好な評判だぞ。お前の記事見て実際虹裏町に行って来たっていうハガキも来たしな。
いやぁお前小説やめてコッチに来て良かったなぁ!」
「う、またその事を引き合いに…。」
04/12/31(金)23:54:02 No.21249086
「ハハハ!忘れられないぁアレは!お前がウチの編集部がある会社に小説の持ち込みをしたんだよなぁ、
そのとき近くの席でたまたま俺が打ち合わせしてたけどボロクソに言われててなぁ!いやぁ傑作だった!」
「で、その後メチャクチャヘコんでた俺に編集長が
“お前、少しでも物書きが出来るんだったらウチにこないか?”言って誘ったんですよね。
編集部に就職してしばらくした後に“お前、虹裏町について連載記事書け”っていきなり
記事一本任せられた時はびっくりしましたよ。」
「あぁ、お前が虹裏町の方に引っ越すたから丁度いいかなと思ってさ。ま、結果オーライだったからな。」
「アハハ、それもそうですね。」
「で、お前は今年どうするんだ?実家に帰るのか?」
「今年は虹裏町で過ごします。」
「そうか。年明けは3日から出社、その時に映画のレビューを提出な。じゃ、今年はお疲れ!いい年過ごせよー!」
「お疲れ様でしたー!…さ、俺も帰るか。」
04/12/31(金)23:54:35 No.21249113
12月31日 虹裏町・アパート「エロ田楽」
「“…ヘイカー劇場版は娯楽映画としては王道中の王道であり見ても絶対に損は無いだろう”
…っと。ふぅ、書きあがったな。」
年明けに載せる予定である新春映画のレビューを書き上げて一息つく。
窓を見ると外には雪がしんしんと降っていた。
「さて、おっちゃんの所で年越し蕎麦でも食ってくか。」
適当に身支度をして玄関のドアを開けた瞬間いい具合の手ごたえに何かがぶつかった音が聞こえた
急いで外に出て確認すると一人おでこを抑えている人が立っていた。
「済みません!確認しないでうっかり!」
「いえいえ…こっちもボーッとして歩いて…って記者「」さんじゃないですか。」
「貴方は…二場さんでしたね。すみません思いっきりぶつけてしまって…。」
彼は二場利明、最近この町に引っ越してきた人でこのエロ田楽の住人の一人である。
「大丈夫ですから心配なさらずに。あ、記者「」さんも痔悪化さんの店に行くんですか?」
04/12/31(金)23:55:58 No.21249164
「自分は“ぬこのおっちゃん”の店に食べに行きますけど…痔悪化さんの方も何があるんですか?」
「痔悪化さんの店で“年越しチャーハンフェア”ってのがやってて各種チャーハンが3割引なんですよ。
今よみさんから一緒に食べないかってお誘い来て今から行くところなんで、それじゃ!」
そう言って利明は駆け出していった。
「ハハ…、取り合えずおっちゃんの店に行くか。」
エロ田楽を出て陛下橋を渡るとおっちゃんの店に行けるのだが、何となく遠回りしたくなった。
折角だからにじうら公園の方でも通って行くことにする。
「やっぱり誰も…いないk」
「や ら な い か」
「うぉっ!…って阿部さん。雪よせですか?」
後ろのベンチの方を見ると阿部高和が除雪シャベルを持って立っていた。
「そ、トイレとベンチ周りはちゃんとよせておかないとナー。アンタこそこんなところで何してるんだい?」
「こっちの方でも通っておっちゃんの店に行こうかと思って。」
「そうだ、俺もこれが終ってからぬこのおっちゃんの店に行こうと思ってたんだ。
丁度いい、一緒に行こうぜ。」
04/12/31(金)23:56:47 No.21249217
「…まぁ、それならいいですけど。」
そういう事で阿部と一緒に連れ立っておっちゃんの店に行く事にする。
公園内を歩いてしばらくして噴水のある所に差し掛かった。
「どうした?噴水の方に何かあるのか?」
「…そういえば、アカネさんもこの町を行っちゃいましたね。」
「そうだナー、杜王町に行くって言ってたっけ。」
「あのたこ焼き…美味かったな。」
公園を抜けて右に曲がりしばらく歩くと、今はもう使われていない廃屋が目に入る。
「花ちゃん…どうしてますかね。」
「また旅に出たんだっけな。ま、どっかの町でまた美味いうどんでもこしらえてるさ。」
「いつかは来るものだと分かってても、やっぱり別れるのは惜しいですね。」
「年末だってのに何しんみりしてんだ。こういう時こそ残った俺達が町を盛り上げなきゃいけないだろうに。」
「…そうですね。ウダウダ言ってるのは虹裏町らしくないですよね。」
「言うより動くのがこの町に似合ってるさ…っと着いたな。うぅ寒ぃ、早く入ろうぜ。」
04/12/31(金)23:57:30 No.21249264
話している内におっちゃんの店に着いたようだ、引き戸を開けて店に入る。
(コレ食ってもいいかな? コレ食ってもいいかな?)
「らっしゃい!お、記者さんに阿部の旦那じゃねぇか。」
「よぉおっちゃん、年越しうどん食いに来たぜ。」
「どうも、忙しそうですね。」
「たりめーよぉ!やっぱ年越しは気合いれねぇとな。」
「ゲァハハハ!ここで説明せねばなるまい!年越しの行事についてだが(以下割愛)」
「あれ、ぬこ先生じゃないですか。」
(3!3!3!…ザヨゴォー! 5!5!5!…デタラメを言うな、当てずっぽうで答えるな)
「ウム、年末はおっちゃんの店でバイトだ!講師では?とかそういう質問は黙殺!注文をください。」
おっちゃんの隣でほっかむりを被ったぬこ先生がキビキビと蕎麦を打っていた。
おっちゃん曰くうどんが売れ行きなのだがやはり年越し蕎麦が良いという人も少なくなく、ぬこ先生に蕎麦を任せているそうだ。
04/12/31(金)23:59:06 No.21249341
「じゃあ私は毛入りざるそばを一つ。」
「俺はアツアツのサブレ南蛮うどんな。にしてもタチバナモードなんて珍しい曲かけてるな。どうしたんだい?」
「お、コレかい?いやぁ“有線入れて”ってお客さんが多くてさ、最近入れたのよ。」
「へぇ、じゃあハッテン専用chなんてのもあるのかい?」
「ハハハ!そいつはカンベンだ!」
(マッハロッドでウォォ〜アンマァエアウエァ〜クハッ!キャハ!ケヘァ!カハァ!)
<<やった!僕のリクエストした超人雛苺がかかった!>>
「あ、そういえば除夜の鐘なってますね。」
「年越しって感じがするよナー。」

暗黒寺
「ホッホッホ、今年は木の代わりにお前等を使って鐘をついてみたが煩悩の塊の町民だけあって中々いい音が出るのう。」
「あぁぁぁぁぁぁぁ!」
虹裏町の年ももうすぐ年越し。除夜の鐘が町を染めていた。
05/01/01(土)00:02:15 No.21249566
乙!そしてグッジョブ
>「そうだナー、杜王町に行くって言ってたっけ。」
まさかアカネさんはステンド使いゴゴゴゴゴゴゴ
05/01/01(土)00:04:40 No.21249697
やった!日付が変わるまで間に合った!(スクリプトは)
年越しスクリプトです。
参考までにタチバナモードはしお3sp10021.zip
超人雛苺はしお1sa10314.zipです。

あ、皆さん明けましておめでとうございます。
今後も虹裏町をよろしくお願いします。orz
05/01/01(土)00:17:39 No.21250434
御疲れー来年もよろしく頼むぜ!
05/01/01(土)00:33:20 No.21251081
やっと見つけた
今年もヨロシクな!!
05/01/01(土)00:43:54 No.21251574
記者「」今年も宜しくー!
いつも楽しみにしてるよん。
05/01/01(土)00:56:32 No.21252017
乙様です
今年もよろしく


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