けたたましい物音で皆が目覚めた。
「赤提灯さんが消毒用アルコール1リッターを飲みました！　早く生食持ってきて！」
　駆けつけると、既に人だかりが出来ていた。野次馬魂というのは精神を患っても無くならないらしい。
「生食持って来ましたよ！？」
「どこにあるんだ！」
　皆が金田に注目した。この男は何でも隠し、たびたび問題を起こしている。
「俺ぁ知らねえよ」
「早く出しなさい、金田！」
「さんを付けろよ、デコ助野朗！」
　一分後、赤提灯は死んだ。

　結局生理食塩水のパックはベッドの下に転がっていた。金田は無実だったのだ。
　どうして赤提灯が消毒用アルコールを持っていたのか、分からないままだった。
「アダムが怪しいですね。赤提灯の手書きの一万円札を持ってましたし」
　めどいさんは水銀灯の髪をとかしてばかりで反応が無い。
「油断できないですね」
「・・・・騒がれるの、めどかったから」
「え？」
「・・お酒お酒、うるさかったから・・・」
　それきりめどいさんは何も言ってくれなかった。
　水銀灯の髪をとかしてばかりだった・・・

うｎ
もうだめかもわからんね

デッドリストを作る必要があるな

改蔵の単行本のラストの話みたいだ……

ああ、いい感じだ。

カッコーの巣の下で

第1話　陛下
第2話　きりこ、のり（懲罰房行き）
今回　赤提灯

芥川龍之介「河童」

ヤベェゾクゾクしてきた……

めどいさんも患者共に近いな…

医者（？）は「」かい？

絵師の詳細キボン

>めどいさんも患者共に近いな…
リタリン処方されてる立派な患者だ

これはもうだめかもわからんね
ぜんいんしぬ

最後はめどいさんも死ぬんだろうか

杜に第二話あげといた

機関童子

ドグラ☆マグラ