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05/01/27(木)00:21:38 No.22590318
…1時間後、各々が集めた情報を出し合い話をまとめ始めた。 「どうもあの山、かなりの兵(つわもの)が揃っているようじゃのう。」 「あそこにあるナローの霧はここ富山で1、2を争う程の発生率らしいぜ?」 「セッツァーです、サンタナピッツァに舌鼓を打つとです。」 「そうか…どうやら一筋縄にはいかないようだな…。それと話は変わるがセッツァー ちょっとお前そこの店屋の裏側に来い。」 高校時代以来、こんなにスポーティーな怒りを動きに表したのは久々だった。 衣服についた赤いモノを落とすのに少々時間が掛かったが、とりあえず話を戻す。 「よし、じゃあ今日は一旦宿を取り明日登頂を開始しよう。」 「ほっほ、宿なら既に見つけておるわい。しかし満員につき3人までしか入れんがのぅ。」 「3人?何言ってんだ和尚、俺達は最初から3人じゃねーか!」 ガッハッハと笑い飛ばすナッパ。俺も釣られて笑いつつ宿へと歩いて行った。
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